発表!「スポーツ栄養Web」2023年に最も読まれたニュースランキング・トップ30
今年も年末恒例の年間アクセスランキング・トップ30を発表いたします。この1年は新型コロナウイルスが5類感染症に移行となったこともあり、野球、ラグビー、バスケットボールなど大規模なスポーツイベントが何の制限もなく開催され、以前のようなスポーツへの熱狂が戻ってきました。また、大規模なイベントだけでなく、誰かと会ったり、どこかに出かけたり、食事をしたり、運動したりと、当たり前のことが当たり前にできることの嬉しさ、尊さを噛みしめる1年でした。
そんな2023年も、スポーツ栄養Webは様々なトピックをお届けしてきました。専門的な情報から一般の方にも役立つ内容まで、多岐にわたるテーマを取り上げてきました。ここ数年は、新型コロナウイルスの影響でランキングも大きく揺れ動いていましたが、やっと新型コロナウイルス以前の日常が戻ってきたような兆しを感じます。そして、例年と変わらず多くの方々がスポーツ栄養Webにアクセスしてきただきましたこと、スタッフ一同より感謝を申し上げます。
年末年始のひと時、ゆっくりと過ごしながら、2023年のスポーツ栄養関連の話題を振り返ってみてください。2024年もスポーツ栄養Webは、より充実したコンテンツと情報を提供し、皆様に喜んでいただけるよう努めてまいります。来たる年が、皆さまにとって健康と活力に満ちた素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
- 1.日常的な緑茶・コーヒー摂取と鉄貯蔵に関する新たな知見 日本人1万人以上を精査
- 2.筋トレ男性を対象に、タンパク質の摂取量と筋肉・パフォーマンス・肝臓・腎臓への影響を調査した結果
- 3.炭水化物・タンパク質の摂取量が多いほど体脂肪率が低くなりパフォーマンスが向上する
- 4.炭水化物や脂質の極端な摂取は寿命に影響を与える 日本人8.1万人を9年間追跡
- 5.10日間の断食でどのような変化が生じるか? 中国で成人男性13人を対象に医学管理下で調査
- 6.食事・栄養面からの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策 WHO
- 7.文科省「学校保健統計」を発表(2) 身長と体重
- 8.令和2年度 学校保健統計 5歳〜17歳の平均身長と体重、肥満・やせ(痩身)の状況
- 9.高身長を規定するのは良質の蛋白摂取と出生率の低さ、152カ国・地域のデータから判明
- 10.中高年者の筋力維持にタウリンが寄与する可能性、一方で日本人のタウリン摂取量は減少傾向
- 11.若くして死亡したボディービルダーの心臓が語ること タンパク質同化ステロイドの影響か?
- 12.炭水化物の摂取量に応じて筋トレの効果が異なる? 上肢筋力の指標の一部に有意差
- 13.糖尿病でない人に起きる低血糖の実態を解析 70万人のデータより――神奈川県立保健福祉大
- 14.ボディビルダーの栄養戦略に伴う腎機能低下リスクの実態は? 文献レビュー
- 15.文科省・学校保健統計(1)身長―5歳から17歳の平均身長、親世代との比較
- 16.カフェインとパフォーマンスとの関係について、国際スポーツ栄養学会(ISSN)の見解
- 17.小中学生体力低下の原因は? スポーツ庁「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(2)
- 18.「ランナー下痢」の原因解明に手掛かり? 長時間・高強度の運動で腸内細菌叢が変化する
- 19.クエン酸ナトリウムの副作用対策と効果の最大化につながる摂取方法の検討
- 20.新型コロナ関連の味覚異常や下痢への亜鉛による介入 根拠とメカニズムと留意事項
- 21.全卵 vs 卵白 筋肉量に及ぼす影響が強いのはどちらか? ナラティブレビュー
- 22.会食時に新型コロナに感染した事例の研究結果「斜め向かい着座などがリスクを下げる可能性」国立感染症研究所
- 23.食事の時間がアレルギー症状に強く影響 食べる時間を変えると症状が改善するかも
- 24.日本人のサプリメント利用率は男性21.7%、女性28.3% 厚労省「国民生活基礎調査」
- 25.運動時間が減りスクリーンタイムの増加が顕著 令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査②
- 26. 特集クレアチン 第5回「クレアチン摂取によるメンタルパフォーマンスの向上」
- 27.朝、タンパク質を摂取すると筋量増加に効果的 ポイントは「BCAA」と「体内時計」 早大・柴田重信教授らの研究
- 28.特集クレアチン 第2回「クレアチンの摂取方法・安全性」
- 29.食事を抜くと寿命が縮まる!米国国民健康栄養調査の縦断解析 1日1食では心血管死が83%UP
- 30.アスリートの炭水化物に関する認識は間違っている? 持久系アスリート1,000人以上を調査
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