アンチ・ドーピング情報
Chapter3. サプリメント選びと注意点
CERTIFIED DRUG FREE(BSCG)
2023年04月28日 更新
CERTIFIED DRUG FREE(BSCG)について
BSCG(Banned Substances Control Group)は、著名なオリンピック薬物検査のパイオニアであるドン・カトリン博士とその子息オリバー・カトリン氏により2004年に創設された禁止薬物検査機関です。WADA禁止リストにある274種類の禁止薬物の検査を行い、世界中のプロ選手や学生選手、そしてオリンピック競技のアスリートに安全を保証するもの。BSCGは処方箋、市販薬、そしてスポーツ分野で禁止されていない不法薬物も含めた211種を検査対象とした認定機関であり、潜在的に有害な薬物の汚染から身を守るユニークな保護プログラムを提供しています。
BSCGの認定ドラッグフリーRプログラムは、包括的な薬物検査の保護プログラムだけに留まらず、Good Manufacturing Practices(GMP:適正製造規範)、品質管理審査、原料、成分、サプライヤー審査、そして一般毒物アセスメントもBSCGのプロトコルに含まれています。検査はISO国際標準化機構によるISO17025認定ラボで実施。継続的なバッチテストは必須であり、時には抜き打ち検査も行われます。
- 認証機関
- BSCG(米国)
- 生産施設審査
- cGMP
- 製品分析
- ISO17025認証取得
- 製品分析の頻度
- 初回分析および認証後無作為分析
- ロット番号検索ページ
- BSCG Certified Drug Free database
- 詳細・お問い合せ
- BSCG ※当情報ページは、「スポーツ栄養Web」がBSCG社から頂戴した情報を掲載しています。お問合せは同社へお願いいたします。