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「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ 特別対談・後編」適切なコンディショニングがピークを高める

「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ 特別対談」適切なコンディショニングがピークを高める

1月後にマラソン大会に参加する大学生アスリート。大会まで、どのように過ごせばよいか――。この課題に対し、2名のエキスパートが回答する。食事面については、管理栄養士であり公認スポーツ栄養士の田澤梓氏が、「練習量にあわせて食べることが基本。大会が近づくにつれて練習強度を落とすことが多いので、体重の変化を見ながら摂取量を調整する。長距離選手の場合、グリコーゲンローディングが一つのポイントになる」と解説。そしてグリコーゲンローディングの進め方を詳述する。

もう一人のエキスパートは、NSCAジャパン ストレングス&コンディショニングコーチの渡部一郎氏だ。同氏は、「大会に万全の状態でのぞむには、からだが回復していることが大切。大学生の長距離アスリートであれば、1週間ほどで回復する可能性があるので、10日前までは追い込んだ練習が可能」と語る。

上記の内容は、「適切なコンディショニングがピークを高める」をテーマとして行われた、田澤氏、渡部氏の対談のレポートからの抜粋だ。対談の詳細な内容は、「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ」に公開されているが、ここでも、もう少し内容紹介を続けよう。

このページの内容は、主に「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ」に掲載されている情報を基にまとめました。より詳しくは同サイトをご覧ください。

[アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ 特別対談]後編:適切なコンディショニングがピークを高める

炭水化物+アミノ酸のとり方を考える

グリコーゲンローディングには炭水化物のとり方がポイントになるが、グリコーゲンを効率よく使ったり、筋肉をつけたりする際にはアミノ酸のとり方がポイントになる。この点について田澤氏は、「ロイシンという不可欠アミノ酸(必須アミノ酸)が、筋肉を作り出すうえで重要。筋肉は少しずつ壊れていくので、それをカバーするタンパク質をとらなければならない」と語る。また、アラニン、プロリンといったアミノ酸の有用性についても概説。朝食・昼食・おやつ・夕食の「1日の模範的な提案メニュー」も紹介いただいている。

自分のルーティーンを確立しておく

栄養素のとり方については渡部氏もまた、「炭水化物だけよりも、タンパク質もとったほうがグリコーゲンの再貯蔵や筋肉の再構築が促進される」と述べている。同氏は、アスリートに対して、トレーニング終了後になるべく早く摂取するように勧めているとのことだ。

その渡辺氏が対談内で語っている、ピークを高めるためのアドバイスをもう一つだけ紹介すると、それは「大会に向けてルーティーンを自分の中で確立しておくこと」だという。では、その具体的な方法は?

続きは「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ 特別対談」をご覧いただきたい。

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「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ」(味の素)

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