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脂質からのエネルギー利用を高める「シスチン」とは? 疲れを軽減するエビデンスも

2021年04月21日
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身体を動かすにはエネルギーが必要だ。そのエネルギー源は言うまでもなく、摂取した食品に含まれている栄養素。しかしこれらの栄養素は、そのままのかたちでエネルギーになるのではなく、いったん“エネルギーの通貨”とも呼ばれる「アデノシン三リン酸(Adenosine tri-phosphate;ATP)」に変換されて、エネルギーになる。

エネルギーの工場「ミトコンドリア」の働きを高めるには

このATPを作りだす“工場”は、細胞の中にある「ミトコンドリア」だ。運動時のエネルギーは、主として糖質と脂質を材料としてミトコンドリアが生み出している。体内の糖質は血液中にはわずかしかなく、筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられている糖質も、長時間の運動を続けるには十分でない。それに対して脂質は、いわゆる「体脂肪」としてふんだんに蓄えられている。よって、ミトコンドリアの働きを高めて、脂質を使ってエネルギーを作り出せば、高いパフォーマンスを維持できる可能性がある。そこでクローズアップされるのが、「シスチン」だ。

このページの内容は、主に「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ」に掲載されている情報を基にまとめました。より詳しくは同サイトをご覧ください。

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運動による酸化ストレスがミトコンドリアの働きを低下させる

ミトコンドリアの働きは、酸化ストレスによって低下することが明らかになっている。また、激しい運動の最中はミトコンドリアの働きが低下してしまうと考えられている。それに対してシスチンは、ミトコンドリアの機能低下を抑制するように働く。

パフォーマンス向上の可能性を秘めたシスチンのエビデンス

実際にシスチンがエネルギー産生を増やすというデータが報告されている1)。また、健康な一般男性を対象とする研究で、シスチンを摂取した場合、運動直後の脂肪酸濃度が対照に比し有意に低下したという報告もある2)。これは、シスチンによって脂肪酸の利用が亢進した結果と考察される。その研究では、シスチン摂取により「疲れ」を軽減する効果も確認されたという。

「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ」には、上記のデータも含め、グラフやイラストで詳しい解説が加えられている。

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引用文献

  • 1) 第75回日本体力医学会大会. 2020
  • 2) 24th Annual Congress of the European College of Sport Science. 2019
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