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【アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ】ピリオダイゼーションに合わせた食事と栄養②<試合期>

試合で勝つためには、トレーニングの量も大切だが、トレーニングの内容も大切だ。そして、トレーニングの量や内容を、試合を見据えて少しずつアレンジしていくことも重要。そのために、「ピリオダイゼーション(periodization)」という戦略が必要とされる。

ピリオダイゼーションとは、試合に向けて、コンディションやパフォーマンスを最もよい状態に合わせるために、1年間をいくつかに「期分け」して、トレーニングの種類や量、強度を効率よく組み合わせて実施することを指す。主に、準備期、試合期、移行期という3つのステージに区分けすることが多く、栄養戦略の併用が欠かせない。

ここでは、『アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ』で、その戦略をわかりやすく解説したコンテンツ「ピリオダイゼーション(期分け)に合わせた食事と栄養」を3回にわたり紹介しており、今回はそのパートII「試合期(インシーズン)」。監修者は、管理栄養士、健康運動指導士、健康科学修士、経営学修士(MBA)などの肩書を持つ柴崎真木氏だ。

【アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ】ピリオダイゼーションに合わせた食事と栄養①<準備期>

このページの内容は、主に「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ」に掲載されている情報を基にまとめました。より詳しくは同サイトをご覧ください。

ピリオダイゼーション(期分け)に合わせた食事と栄養(パートII「試合期)

試合期の食事と栄養の5つのポイント

アスリートにとって試合は、自身が持っているパフォーマンスを最大化し、日々の努力の成果を問う場面だ。そのために、試合に向けて体を研ぎ澄ませ、ベストコンディションを維持することが必須となる。大会開催期間中は、トレーニング量は多くないかもしれないが、疲労は蓄積しやすい。疲労の蓄積はパフォーマンス低下につながり、怪我や体調不良のリスクにもなるため、試合後のリカバリーが重要だ。

試合期(インシーズン)の食事のポイントは5つ。まず、準備期と同様に「バランスの良い食事」だ。専門準備期に比べるとエネルギー消費量はやや少なくなるが、運動強度は高いこと、試合が続くことで疲労がたまりやすいことから、エネルギー源となる炭水化物はしっかり摂ることが大切。特に試合前日は「主菜(肉魚などのおかず)はやや少なめ」、「主食は多め」を心がけること。

そして、疲労時には消化のよいものを摂る、補食を活用する、水分補給を心がける、腸内環境を整えるといったポイントがある。これらのポイント実践のためのテクニックの数々は、『アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ』本編でご確認を。

[アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ]ピリオダイゼーション(期分け)に合わせた食事と栄養(パートII「試合期)

「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ」(味の素)

スポーツをする人に必要な「アミノ酸」。スポーツ時に「アミノ酸」が発揮する効果や、スポーツによって起こるさまざまなトラブルについて、科学的にしっかり理解しましょう。「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ」は、スポーツに関する情報発信を通じ、スポーツに真剣に取り組むみなさんを応援します。

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