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スポーツ庁「令和7年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査」
【後編】中学男子以外はいまだ体力合計点がコロナ前の水準に戻らず

スポーツ庁が先ごろ発表した「令和7年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果を紹介する後編は、体力合計点、生活習慣等、および体力合計点と生活習慣等との関連についてみていく。

スポーツ庁「令和7年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査」【後編】中学男子以外はいまだ体力合計点がコロナ前の水準に戻らず

スポーツ庁「令和7年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査」

体力合計点、および体力合計点と生活習慣の関連

体力合計点

体力合計点は、小中学校男女ともに前年度から向上しているが、中学校男子を除いてコロナ前の水準に至っていない。

体力合計点

体力合計点

(出典:スポーツ庁)

体力合計点と運動時間、運動意識の関係

「運動時間が長い」児童生徒ほど、体力合計点が高くなる傾向にある。「運動は好き」と回答した児童生徒は、それ以外の児童生徒と比べ体力合計点が高い。

体力合計点と運動時間、運動意識の関係

体力合計点と運動時間、運動意識の関係

(出典:スポーツ庁)

体力合計点と生活習慣の関係

保健の授業で学習した「運動、食事、休養及び睡眠に気を付けた生活を送れている」児童生徒ほど、体力合計点が高い。

「体力合計点」と「運動、食事、休養及び睡眠に気をつけた生活を送っているか」

「体力合計点」と「運動、食事、休養及び睡眠に気をつけた生活を送っているか」

(出典:スポーツ庁)

生活習慣

朝食摂取の状況

朝食を「毎日食べる」割合は、小中学校男女ともに直近3年では増加傾向である。

朝食の摂取状況

朝食の摂取状況

(出典:スポーツ庁)

睡眠時間の長さ

睡眠時間が「8時間以上」の割合は、小中学校男女ともに増加傾向である。

睡眠時間の長さ

睡眠時間の長さ

(出典:スポーツ庁)

学習以外のスクリーンタイムの長さ

平日の学習以外のスクリーンタイム(テレビ、スマートフォン、ゲーム機器等の画面の視聴時間)が「3時間以上」の割合は、小中学校男女ともに増加傾向である。

学習以外のスクリーンタイムの長さ

スクリーンタイムの長さ

(出典:スポーツ庁)

運動やスポーツへの関心

運動やスポーツへの関わり方について、運動やスポーツを「する」「みる」に興味・関心がある児童生徒の割合が高く、「支える」は低い。

運動やスポーツへの様々な関わり方について、興味・関心があるか

「運動やスポーツへの様々な関わり方について、興味・関心があるか」

(出典:スポーツ庁)

関連情報

各データの詳細、その他のデータについては、こちらをご覧ください。
令和7年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(スポーツ庁)

スポーツ庁「体力・運動能力調査」アーカイブ

平成30年度(2018年度)

1.元気な高齢者が増えている!?
2.10代女性の運動習慣に明らかな差
3.ストレス解消、学力向上、達成意欲...スポーツのさまざまな効果と可能性

令和元年度(2019年度)

1.小学生男子の体力が過去最低
2.小中学生体力低下の原因は?

令和元年度(2019年度)

1.調査概要と加齢に伴う運動能力の変化
2.年齢別に見る体力・運動能力の年次推移
3.体力・運動能力を前回の東京五輪開催時と比較
4.幼児期の外遊びと小学生の運動・体力

令和2年度(2020年度)

新型コロナの影響か?「令和2年度 体力・運動能力調査」は、わずかに低下傾向

令和3年度(2021年度)

1.小中学生の体力が低下しているのは新型コロナの影響か?
2.運動時間が減りスクリーンタイムの増加が顕著

令和3年度(2021年度)

①体力・運動能力の加齢に伴う変化
②青少年6~19歳の体力・運動能力
③成年20〜64歳と高齢者65~79歳の体力・運動能力
④10年間の調査結果の概観

令和4年度(2022年度)

①子どもの体力が3年連続低下
②中学女子以外は肥満の割合が過去最高
③体育が楽しい中学生の割合が過去最高

令和4年度(2022年度)

①体力・運動能力の加齢に伴う変化(全年齢)
②6~19歳の体力・運動能力
③20~79歳の体力・運動能力
④運動・スポーツ実施状況と体力、健康状態、生活充実度などとの関係性

令和5年度(2023年度)

①調査結果の概要と今後の対応
②過去60回分のデータを活用した分析結果

令和6年度(2024年度)①

【前編】中学生・男子はコロナ前の体力に戻るが、小学生・女子は引き続き低下
【後編】「運動は好き」と回答した割合が中学生・男子で過去最高

令和6年度(2024年度)②

1. 調査結果の概要と今後の対応
2. 新体力テスト27回分の総合評価の推移
3. 総合評価と他の調査項目の結果との関連性

令和7年度(2025年度)

【前編】子どもの握力・持久力が低下傾向、長座体前屈は向上傾向
【後編】中学男子以外はいまだ体力合計点がコロナ前の水準に戻らず
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