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体育が楽しい中学生の割合が過去最高 スポーツ庁「令和4年度体力・運動能力、運動習慣等調査」③

体育が楽しい中学生の割合が過去最高 スポーツ庁「令和4年度体力・運動能力、運動習慣等調査」③

スポーツ庁「令和4年度体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果を3回に分けて紹介している。その第3回目は、運動やスポーツの意識、学校による授業以外の取り組み、教育委員会の取り組みについて。

中学校で「体育が楽しい」との回答が、過去最高の割合になったという。

運動やスポーツに対する意識

「運動やスポーツをすることが好き」と答えた児童・生徒の割合

「運動が好き」と答えた児童・生徒は令和3年度より増加したが、以前の水準には戻っていない。

「運動やスポーツをすることが好き」と答えた児童生徒の割合

「運動やスポーツをすることが好き」と答えた児童生徒の割合

(出典:スポーツ庁)

「体育の授業が楽しいと思う」と答えた児童・生徒の割合

「体育が楽しい」と答えた児童・生徒は、令和3年度より増加し、小学校では以前の水準に戻り、中学校では過去最高となっている。

「体育の授業が楽しいと思う」と答えた児童・生徒の割合

「体育の授業が楽しいと思う」と答えた児童・生徒の割合

(出典:スポーツ庁)

学校による授業以外の取り組み状況

小・中学校ともに、前年度の活動として体育の授業以外で体力向上の取り組みを行った学校が増加したが、以前の水準には戻っていない。

学校による授業以外の取組状況

学校による授業以外の取組状況

(出典:スポーツ庁)

教育委員会の取り組み状況

幼児の運動促進のための取り組みを実施している割合は、政令指定都市を除き低下した。

教育委員会の取り組み状況

教育委員会の取り組み状況

(出典:スポーツ庁)

関連情報

スポーツ庁/令和4年度体力・運動能力、運動習慣等調査結果

スポーツ庁「体力・運動能力調査」アーカイブ

平成30年度(2018年度)

1.元気な高齢者が増えている!?
2.10代女性の運動習慣に明らかな差
3.ストレス解消、学力向上、達成意欲...スポーツのさまざまな効果と可能性

令和元年度(2019年度)

1.小学生男子の体力が過去最低
2.小中学生体力低下の原因は?

令和元年度(2019年度)

1.調査概要と加齢に伴う運動能力の変化
2.年齢別に見る体力・運動能力の年次推移
3.体力・運動能力を前回の東京五輪開催時と比較
4.幼児期の外遊びと小学生の運動・体力

令和2年度(2020年度)

新型コロナの影響か?「令和2年度 体力・運動能力調査」は、わずかに低下傾向

令和3年度(2021年度)

1.小中学生の体力が低下しているのは新型コロナの影響か?
2.運動時間が減りスクリーンタイムの増加が顕著

令和3年度(2021年度)

①体力・運動能力の加齢に伴う変化
②青少年6~19歳の体力・運動能力
③成年20〜64歳と高齢者65~79歳の体力・運動能力
④10年間の調査結果の概観

令和4年度(2022年度)

①子どもの体力が3年連続低下
②中学女子以外は肥満の割合が過去最高
③体育が楽しい中学生の割合が過去最高

令和4年度(2022年度)

①体力・運動能力の加齢に伴う変化(全年齢)
②6~19歳の体力・運動能力
③20~79歳の体力・運動能力
④運動・スポーツ実施状況と体力、健康状態、生活充実度などとの関係性

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