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令和元年度「体力・運動能力調査」(1)調査概要と加齢に伴う運動能力の変化 スポーツ庁

スポーツ庁「令和元年度 体力・運動能力調査」の結果が公表された。同調査は、前回の東京オリンピックが開催された昭和39年以来、国民の体力・運動能力の現状を明らかにするため毎年行われている。今回の調査報告書では、前回の東京オリンピックが行われた時代(昭和39~43年)と対比に重点をおいて解析した項目もある。

令和元年度「体力・運動能力調査」(1)調査概要と加齢に伴う運動能力の変化 スポーツ庁

4回にわたり、以下の順に紹介する。

スポーツ庁令和元年度「体力・運動能力調査」

調査対象とテスト項目

体力・運動能力調査の調査対象は、小学校~大学の生徒・学生、成人、および高齢者。令和元年度調査は、令和元年5~10月(小・中・高校生は7月まで)に実施された。標本数は合計7万4,194、回収数6万2,936人分で、回収率は青年が68.1%、短大(女子)が80.2%とやや低いほかは、ほぼ90~100%であり、全体では84.8%。

テスト項目は以下のとおり。

小学生:
握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げ
中学生~大学生(12~19歳):
握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、持久走、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ハンドボール投げ(持久走と20mシャトルランは選択実施)
成年(20~64歳):
握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、急歩、20mシャトルラン、立ち幅とび(急歩と20mシャトルラは選択実施)
高齢者(65~79歳):
ADL(日常生活活動テスト)、握力、上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6分間歩行

体力・運動能力の加齢に伴う変化の傾向

一般的傾向として、ほとんどの項目の記録は、男子が女子を上回ったまま成長とともに向上を示し、女子が中学生年代でピークレベルに達するのに対して男子ではそれ以後も向上を続けて高校生年代から成人にかけてピークレベルに達する。ただし、握力は、男女ともに青少年期以後も緩やかに向上を続け30歳代でピークレベルに達し、他のテスト項目に比べピークに達する年代が遅い。なお、いずれの項目においても男女ともに記録はピーク以後、加齢に伴い直線的に低下していくが、低下の程度はテスト項目によって大きく異なる。

図1 加齢に伴う握力の変化

図1 加齢に伴う握力の変化

図2 加齢に伴う上体起こしの変化

図2 加齢に伴う上体起こしの変化

図3 加齢に伴う長座体前屈の変化

図3 加齢に伴う長座体前屈の変化

図4 加齢に伴う反復横とびの変化

図4 加齢に伴う反復横とびの変化

図5 加齢に伴う20mシャトルラン(往復持久走)の変化

図5 加齢に伴う20mシャトルラン(往復持久走)の変化

図6 加齢に伴う立ち幅とびの変化

図6 加齢に伴う立ち幅とびの変化

図7 加齢に伴う新体力テスト合計点の変化(男子)

図7 加齢に伴う新体力テスト合計点の変化(男子)

図8 加齢に伴う新体力テスト合計点の変化(女子)

図8 加齢に伴う新体力テスト合計点の変化(女子)
すべての図の出典は、スポーツ庁。
すべての図は、3点移動平均法を用いて平滑化してある。
図7・図8:合計点は、新体力テスト実施要項の「項目別得点表」による。 得点基準は、6~11歳、12~19歳、20~64歳、65~79歳で異なる。

スポーツ庁令和元年度「体力・運動能力調査」

関連情報

令和元年度体力・運動能力調査の結果について(スポーツ庁)

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