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公認スポーツ栄養士からのコメント5「スポーツ栄養にできること」

2020年05月23日

Q. 今回の状況に対して、「スポーツ栄養」はどのような貢献ができると思いますか?

回答イメージ:出現頻度が高い単語を分析し頻度に応じた大きさで表示
青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞
※UserLocal テキストマイニングで分析
  • 免疫力の低下は、様々な要因が絡んでいますが、「運動・休養(睡眠)・栄養」のアンバランスが根底にあると考えます。健康維持はもちろん感染症にかかりにくい体を作る上で、スポーツ栄養学は大切な役割を果たします。具体的には「バランスの良い食事」「水分補給」「免疫力を高める食べ方」など、ウイルスや感染症から身を守るための土台となるものばかりです。外出自粛の要請が出ていても3密を避けてソーシャルディスタンスを保てば、適度な運動は可能です。「運動・休養・栄養」のバランスが大切であることを知ってもらい、生活の中で実践できる食の提案をすることで国民の健康を守っていくことに貢献できると思います
  • 小・中学生への自宅待機が進むなか、スポーツと免疫力向上がどのような関連があるか具体を示していくことで、子どもたちのストレスが少しでも軽減すればと思います。3つの密を避けることは大前提ですが、そのなかで身体活動を行うことの大切さや、今だからこそ大切な栄養バランスを伝えることができればと願っています。
  • トレーニングができない今、座学で学ぶ時間がとれると思うので、スポーツ栄養や食事の基本をを学び、スポーツが出来るようになった時にそなえ、知識を深めることができる
  • 日頃からトレーニングにより免疫力が下がらないよう指導していますので、その点はこの状況だからこそ活きてくると思います
  • こんな時こそ、選手たちが自分で作れるようになってほしいと思っております。そのためのサポートやヒント、盛り上げを行っています
  • 具体的なことは説明しにくいが、健康な人、感染していない人にこそスポーツ栄養は貢献できると思う。
  • 今は激しい運動ができるわけではないので、怪我をした時、故障の回復のための食事がピッタリと考えています。普段から貧血であれば改善するチャンスであったり、今までできていなかった体のケアをする時と前向きに考えることができるようサポートしていくことはできると思っています。
  • 活動量の変化に応じた食事の取り方や免疫力を高めるレシピの提供など
  • 練習が出来なくて、不安になったり、ストレスが溜まったりする中で、アスリートへ、今だから出来るからだづくりを伝えていきたい。
  • 運動と食事を合わせたサポート(アドバイス)ができるのは公認スポーツ栄養士だけ。身体を動かすことと食事を絡めた情報を発信できたらいいと思う。
  • 免疫系への食、運動に関する情報提供等
  • 通常と違う運動量になっている選手に合わせた量の助言、食品の質の変化に対する助言
  • まず、運動と食事(もちろん休養も)の必要性を的確に伝え、バランス良い食事、対象者に合わせた適量を示すことができる。
  • 体と心が元気になれる、ポジティブな食事の提案
  • 現在、アスリートは試合の開始など見通しが立たずモチベーションの維持をするのが大変だと思うので、今こそ栄養からの体づくりを実践、指導ができるときではないかと思います。
  • 免疫力向上の栄養指導の知識を生かしたいと考えている。
  • 体重管理や脱水予防の支援
  • 選手の感染予防、健康管理に注意し、こまめにスタッフや選手と連絡を取り合いサポートチーム(Jリーグ、体操全日本など)の試合が開催できるまで『全員一丸』となり頑張るしかない。
  • 健康を維持する、免疫力を上げる食事をとる工夫を具体的に提示して実践してもらうことで貢献できる
  • スポーツ栄養だけではありませんが、普段の食事の大切さを理解していただくこと。こんな状況の中でも元気をお届けできるようなことが発信できればと思います
  • 選手たちが感染しない(したとしても重症化しない)ようにするための知識を、与えてあげられると思います。
  • 不活動によるリスク、またその他先々起こりうるであろう想定されるリスク(メンタルヘルス、自殺者増加、フレイル、ロコモなど)を正しく伝え、現状でも出来る健康の保持増進に向けた実施可能な情報提供を行う。小中学生でも出来るレシピ配信からの食育。ジュニアアスリートやエネルギー不足の選手に対してはこの期間で正しい理解に導き、エネルギーバランス改善につかう。スポーツ栄養からの発信、無限にあると思ってしまいます。
  • 食事や栄養はコンディショニングには、欠かせないということ。「バランスよく食べる」とはどういう食事かを広めること。
  • 適切な運動指導とそれに見合った食事。練習量が変わった時の食事摂取法、免疫力を保ちながらの調整法など伝えられる。
  • シーズンごとの食事コントロール、遠征時の海外対応の経験に基づいた感染症対策など、運動量や環境の変化への柔軟な対応力を発揮できる。
  • なるべく日常生活が送れるようにすることはもちろんですが、身体のリカバリーなどをこころがけることでストレスの解消につなげていきたい。
  • 健康でいることに必要な栄養、運動がいかに大切なのか?ということを、積極的に発信したい。
  • 自宅で健康的に過ごすために出来る運動の紹介と筋肉痛予防及び免疫力アップにつながる料理の紹介。
  • 外出規制がある中でも外で身体を動かすこと、食事の大事さが話題になっている。スポーツ自体の存在が揺らぐような出来事ではあるが、いつか必ずスポーツが復活するときのためにも食事と運動の良さ、重要性を伝えて行きたい。
  • 適切な体を維持するため(運動量減少によるさまざまな懸念)に望ましい食事の紹介ができます。
  • 活動量に合わせた食事の調整方法
  • 今、まさに考えているテーマです。よくわからない健康情報に惑わされず、正しい情報提供を行うことが大事ではないかと思いました。特にオンライン講座を開設しようとした際に、オンライン講座へ移行しているのは、最先端とも聞こえるよくわからない栄養を名乗るテーマばかり並んでおり、とても不安を感じました。今こそ、現在の状況に合わせた伝え方、情報提供の方法をもっと行うべきだと感じました。オリンピックが延期されたとはいえ、全くなくなるわけではありません。練習も食事もしっかりと取り組んでいるアスリートの方の不安が少しでも軽減できるよう、サポートを続けて行かなくては行けないと思っています。
  • 活動量が減って体重コントロールが難しくなるアスリートの皆様に食事のアドバイスをする。
  • スポーツ栄養で行っていることは、コンディションの調整や免疫力をつけるためにも重要なことであるので、アスリートのみならず、一般生活者のマネジメントも可能です。
  • コンディションを整えるための食事や、体重や体調を自己管理するためのセルフモニタリングの重要性について教育し、実践させる良い機会ではないでしょうか。
  • 運動不足に最適なレシピの提供、免疫力を高める食事・レシピの提供
  • zoomでアスリートに栄養サポート。(日本栄養士会の)中村会長が話されているように、免疫力をあげるために食事、栄養の大切さを発信したい。
  • コンディション調整、選手のモチベーション維持への貢献。
  • 試合に勝てる身体づくりは、規則正しい生活であり、それが免疫力を下げない方法でもある。それぞれの状態に合わせた栄養のとりかたは、遠隔でも指導できる。外出できない時間に自炊方法を提示して、モチベーションが下がらないよう自己体調コントロールを促す。
  • 今まで時間が取れなかった食事作りについて、メニューの提案、レシピの提案など行うなどで貢献ができるのではないかと思っています。
  • 増量系アスリートのエネルギーバランスの崩壊が懸念される。運動量が大きく減る中で、食事の摂取量の感覚が増量期と大きく変わらないとしたら制限解除後の体格は恐らく体脂肪過多になるだろう。このように、運動減少によって生じる弊害に対して栄養学的な対策が必要であると考えている。
  • コンディションを維持するのに食事のウエイトは大きいと思います。体重や筋力維持の他に、食事はメンタルにも影響があり、ストレス軽減にも役立っていると思います。
  • スポーツも食も、人々に元気を与えられるものだと思うので、個々のニーズを汲み取りながら、食の提案や栄養サポートを実施していくとよいと思っています

アンケート調査結果の目次

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