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室伏広治長官による身近なものを使ったウォーミングアップ動画を公開 スポーツ庁「子どもの体力向上企画」

室伏広治長官による身近なものを使ったウォーミングアップ動画を公開 スポーツ庁「子どもの体力向上企画」

スポーツ庁は室伏広治長官による「子どもの体力向上企画」として、「身近なものを活用したウォーミングアップ動画」を公開した。2023年に公開した動画に続く第二弾で、15分強の動画。ペットボトルなどを活かした準備運動を紹介している。

スポーツ庁では学校や家庭など、生活の中でさまざまな運動を行う際に、本来自分がもっている力を発揮し、できるだけ怪我の予防にも役立てるうえで参考となるウォーミングアップの例を紹介している。

第二弾となる今回のエクササイズでは、ペットボトルやタオル、紙風船など「身近にあるものを活用したウォーミングアップ」を紹介。短時間で簡単に取り組みやすい内容で、学校の教師や地域の指導者が、運動やスポーツを指導する際にも参考となる。

同庁では、「この動画を参考に、体育の授業や地域のスポーツ活動、また家庭などでもぜひ取り組んでみてほしい」としている。

ペットボトルや紙風船、タオルを使ってエクササイズ

再生ボタンを押すと動画が視聴できます

動画では、最初にペットボトルを用いたウォーミングアップが紹介されている。ボトルは空(から)でも良いし、水を入れ負荷を調整しても良いとのこと。両手にボトルを持ち、その場で力強く足踏みをしながら、左右交互に上に挙げる動作を数分繰り返す。このとき、足踏みをしっかりすることと、ボトルを押し上げることよりも、下に引き戻すことを意識することがポイントだという。そうすることで、押し上げるほうの手が自然に上がると解説されている。

また、「走る」ためのウォーミングアップとして、紙風船を使った方法を紹介。ウォーキングでさえ、左右両方の足が地面についている時間は少なく、どちらか一方の足のみが地面についている時間が多くを占めているが、走るとなると、ほとんど片方の足のみが地面に接していることになる。よって「走る」にはバランス感覚が重要とのこと。そこで、膨らませた紙風船を床に置き、片足をその上に乗せ、風船をつぶさないように数十秒、姿勢を保つことがウォーミングアップになるという。この時、足元を見ずに姿勢を維持することが大切とのことだ。

続いて、「飛ぶ」ためのウォーミングアップとしては、タオルを使う方法が紹介されている。さらに、タオルや紙風船を使った「投げる」ためのウォーミングアップ方法も。いずれも、身近なものを使ってすぐに始められる点が特徴で、場所もとらないため家庭内であっても行いやすい。

関連情報

子どもの体力向上企画(スポーツ庁)

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