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【あじこらぼ】小学校の授業ですぐ使える!「おいしさ」の科学を体験で楽しく学ぶ教材を公開
栄養士・管理栄養士向け情報サイト「あじこらぼ」(味の素株式会社)で、小学校高学年を対象にした体験型教材「5つの基本味を体験して、探ろう!『おいしさ』のひみつ」が公開されました。
この教材は、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味という「五つの基本味」を実際に味わいながら、その役割や意味を探っていく学習型の内容です。家庭科や総合学習、食育の授業ですぐに導入できるように設計されており、PDFのワークシートや教師用の指導概要などの資料もダウンロードして利用できます。
食べることを楽しむ体験をポイントに構成された授業案では、味の感じ方の多様性や、味覚が私たちの体に送る「信号(シグナル)」の意味なども扱われており、五感を通じた深い学びと、“食”への関心を高めることができます。
学校現場での試行・実践をもとに開発されており、授業時間にあわせたプログラム設計がされている点も大きな魅力。指導者のための解説資料も付いており、味覚やうま味成分のしくみも楽しく理解できるカリキュラムです。
5基本味体験キットとそれを使った授業のねらい
- 5基本味を体験することを導入として、味に関心をもつ。
- 5基本味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)は生きていくうえで意味があることを理解する。
- 「おいしさ」について考え、私たちは、「おいしさ」を味覚だけでなく、五感で感じていることを理解する。
- 食べ物をおいしく食べることが重要だと認識し、元気(健康)に生きることにつながることを理解する。
栄養士さん・管理栄養士さん向け情報サイト「あじこらぼ」
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