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【あじこらぼ】減塩指導のカギは食塩摂取量の「見える化」 減塩指導の新常識を学ぼう!

2025年04月08日
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栄養士さん・管理栄養士さん向け情報サイト「あじこらぼ」(味の素株式会社)は、第28回 日本病態栄養学会年次学術集会で開催された共催セミナー「個人レベルでの食塩摂取量の評価に基づく実践的減塩指導」のレビュー記事を公開しました。

【あじこらぼ】減塩指導のカギは食塩摂取量の「見える化」 減塩指導の新常識を学ぼう!

講師は、社会医療法人 製鉄記念八幡病院 理事長であり、日本高血圧学会 減塩・栄養委員会の委員も務められている土橋 卓也 先生。科学的根拠に基づいた“実践的な減塩指導”のヒントが紹介されました。

減塩指導における食塩摂取量の「評価」の重要性

実効性のある減塩指導を行うには、まず対象者の食塩摂取量を正確に把握することが不可欠です。土橋先生は評価なき減塩指導の限界と、実践的な評価方法の重要性を強調。減塩を意識していると回答した人とそうでない人の食塩摂取量に有意差がないというデータが示され、「意識」や「自己申告」だけでは指導の根拠にならないことが明らかにされました。

食塩摂取量の評価方法は、大きく分けて「入り口調査」(食事内容の把握)と「出口調査」(尿中排泄量の測定)の2つに分類されます。食事調査は手軽な反面、主観に依存しがちで信頼性が低いことが課題です。一方、尿中ナトリウムの測定は信頼性が高いものの手間がかかります。例えば24時間蓄尿は正確性に優れる一方で、実施のハードルが高く、実用性には課題があります。

このような課題を克服し、減塩目標を達成する指導を行うためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか。土橋先生の講演では、より具体的な指導法やツールを紹介されています。ぜひご一読ください。

レビュー記事の全文&PDFダウンロードはこちら!

第28回 日本病態栄養学会年次学術集会「個人レベルでの食塩摂取量の評価に基づく実践的減塩指導」
土橋 卓也 先生(社会医療法人 製鉄記念八幡病院 理事長)

【前編】はこちら

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