「2022年度 全国栄養士大会・オンライン」が7月8日(金)から開催! 管理栄養士・栄養士は絶対に見逃せない!
公益社団法人 日本栄養士会主催の「2022年度 全国栄養士大会・オンライン」が、7月8日(金)から8月7日(日)まで開催されます。今回のテーマは「栄養と環境 〜地球を元気に、未来を笑顔に〜」。SDGsの時代に生きる管理栄養士・栄養士は必見の充実した内容になっています。日本栄養士会会員、管理栄養士・栄養士養成校の学生であれば、期間中無料で見放題ですので、お見逃しなく!!
中村丁次会長と前環境大臣・小泉進次郎氏が対談
「栄養と環境」をテーマに、前環境大臣の小泉進次郎氏と日本栄養士会中村丁次会長の対談が実現しました。前環境大臣として持続可能な未来のためにさまざまな活動を続ける小泉氏と、「栄養と食」の専門職として管理栄養士・栄養士の職能団体会長が、世界の環境問題に対して、栄養の可能性、そしてその未来を語り尽くします。
オピニオンリーダーが勢揃い! 現場に役立つ21講演が見放題
管理栄養士・栄養士が毎回楽しみにしている講演には、今回も各界をリードする講師がぞくぞく登場します。さまざまな切り口の最新の栄養トピックスに注目です。ここでは、全21講演の中からピックアップしてご紹介します。
女性の食生活や意識の変化に管理栄養士・栄養士はどのように対応する?
提供:味の素株式会社
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科教授 鈴木 志保子
1978年より調査開始、1982年以降3年ごとに実施している味の素の「AMC調査~主婦の食生活意識調査」。2名以上世帯の主婦(20~79歳)約2,000人を対象に、2021年10-11月に行われた最新の調査結果を紹介しながら、時代背景・世代間などを含め、食生活等にどのような変化が起こっているのかを解説します。データから垣間見える食卓のリアルを知り、管理栄養士・栄養士が、栄養管理や栄養指導でどのように対応していくべきかを考えます。
腸内環境からみた食物繊維の重要性〜グアーガム分解物の機能性と最前線での活用事例〜
提供:太陽化学株式会社
太陽化学株式会社ニュートリション事業部次席研究員 安部 綾
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科教授 鈴木 志保子
総合川崎臨港病院栄養科主任 近藤 如子
医療・介護現場で使われる食物繊維「グアーガム分解物」の機能性・最新のエビデンス、そしてアスリートへの活用事例、病院での導入・活用について紹介。基礎から応用・実践まで学べるスペシャルセミナー!
フレイル予防のための運動と食事
提供:株式会社 明治
早稲田大学スポーツ科学学術院教授 宮地 元彦
フレイルとは、心身の機能や予備能力の低下によって健康障害に対する脆弱性が増加した状態と定義されています。最近の調査では、高齢者だけでなく、働き盛り世代でもフレイルになることが報告されています。フレイルの要因として、痩せと肥満、身体活動不足、エネルギーの過小・過剰摂取、たんぱく質不足が関係することが疫学調査明らかとなってきており、フレイル予防のために特に筋トレなどの運動とたんぱく質の摂取などの食事を見直すことが重要です。
身体を知ってキレイになろう!
提供:大塚製薬株式会社
産婦人科専門医 尾西芳子
女性の社会進出・活躍が期待されるなかでの女性特有の健康管理について解説します。1か月周期でさまざまな変化が生じる女性の心と身体。特にPMS(月経前症候群)について正しく理解を深め、対処法や対策として注目される成分・栄養素を紹介します。
未来につながる持続可能な食事とは ~牛乳乳製品を事例として~
提供:一般社団法人Jミルク
東北大学名誉教授 齋藤 忠夫
「持続可能な食事」について考える上で、環境負荷軽減の取組みの推進とともに、地域の食文化やフードシステムに即した適切な食事での栄養摂取バランスの側面からも考察を行う必要があります。世界有数の健康長寿を誇る日本の食生活は、野菜や大豆、米などの植物性食品に魚食も含めた伝統的な和食に、肉類や牛乳乳製品などの動物性食品を適度に取り入れて形成されています。これは動物性食品と植物性食品が補完しあった、環境負荷の少ない「持続可能な食事」に近いものであると考えること可能です。日本の食事の中で牛乳乳製品が果たす栄養や持続可能性の面での役割について考察していきます。
東京に「食のレガシー」は残せたのか?
公益社団法人日本栄養士会副会長 鈴木 志保子
「東京2020大会選手村メニューアドバイザリー委員会」副座長としての活動について、当時の食堂の運営を中心に振り返りながら、食のレガシーについて考えていきます。
オンライン展示会
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