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SNDJ理事長・鈴木志保子の新刊発売!『日本からみた世界の食文化−食の多様性を受け入れる−』

世界42か国の駐日大使館への取材で得た情報を掲載
食文化・フードダイバーシティ対応が学べます!

日本からみた世界の食文化
−食の多様性を受け入れる−

編著:鈴木志保子(一般社団法人日本スポーツ栄養協会理事長/神奈川県立保健福祉大学教授)

本書の特長

  • 日本国内でも世界の食が広がりつつある昨今、各国の食文化やフードダイバーシティ対応が学べる一冊。
  • 世界42か国の基本情報をはじめ、駐日大使館の取材で得た食事、食事法、マナー、宗教や思想による食べ物や食べ方の制限なども解説。
  • さらに各国の料理を中心に写真も多く掲載し、見て楽しく読みやすい構成。食、栄養に関わる方、これから関わる方におすすめ。

目次

第1章 日本の食文化
 1 日本の食文化
 2 日本の食文化の流れ
 3 日本の食文化の特徴
 4 日本の伝統料理
 5 これからの日本の食文化
第2章 世界の食文化
 アジア編(9カ国)
 中東編(3カ国)
 ヨーロッパ編(12カ国)
 アフリカ篇(11カ国)
 中南米編(7カ国)
第3章 思想・宗教、これからの食事・食生活
 1 宗教による食事制約
 2 食事・食生活の変化と思想などが関与する食事
 3 食材に関する情報
 4 これからの日本の食事・食生活

出版情報

著者:鈴木志保子 大久保洋子 駿藤晶子 飯田綾香
編集:鈴木志保子
発行日/体裁:B5版304ページ、2021年11月30日
出版:第一出版株式会社
価格:3,850円 (税込)

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本書発刊にあたり(「はじめに」より一部改編)

一般社団法人日本スポーツ栄養協会
理事長 鈴木志保子

“食の多様性”を受け入れ、誰もが暮らしやすい日本に

スポーツ界では皆さんもご存じの通り、外国人選手が日本のチームに所属したり、その逆に、日本人選手が他国のチームに所属したり、スポーツ留学をしたりと、国際化が進んでいます。このような選手たちが直面する大きな問題の1つに食環境整備があります。

私も副座長として委員を務めた東京2020組織委員会メニューアドバイザリー委員会で選手村食堂がめざしたのは、選手にとって「自国と変わらない食事を食べることができる」食事の提供でした。美味しさやサステナビリティへの配慮はもちろんですが、自国と同じような食事ができることは、選手のコンディション維持に大きく影響します。だから食事が充実している世界大会は高い評価を得ます。その意味で、今回の大会は世界中の選手や関係者からたいへん好評でした。

大会延期を含め8年間にも及んだ組織運営のなかで目の当たりにしたのは“多様な食文化”です。国や地域の食文化だけでなく、宗教や思想によって食べるものや食べ方に制限があるなどの“食の多様性”について、日本ではあまり知られていません。正確に情報を得ていないがために誤った認識となり、適切な理解や対応ができず、自分も相手も不愉快な思いをするようなことがあるかもしれない。本書は“食の多様性”と向き合うあらゆる人たちに役立ててほしいと考え企画しました。

世界中から人々が集まり、暮らす、ダイバーシティが進むニッポン。特に若い方は、多種多様な食文化の存在を知識だけでなく、日常生活で接するシーンも増えることでしょう。

編集部が42か国の駐日大使館を訪ね、情報収集!
食文化の第一人者・大久保洋子先生による日本の食文化概論、
車いすバスケ銀メダル獲得に貢献した藤本怜央選手のインタビューも

本書・巻頭では、ドイツのチームで活躍、東京大会で銀メダル獲得に貢献した車いすバスケットボール日本代表選手・藤本怜央選手、奥様の優さんと対談しました。外国で生活し、選手としてパフォーマンスを維持していくための難しさや食環境の整備など、海外挑戦で見えてきたことについてお話しいただきました。日本の食文化を大切にしつつ、拠点となる国の文化を受け入れ、快適な食環境を整える秘訣といったご夫婦のお話は、海外を拠点に活動する選手だけではなく、海外に赴任する方にとっても有益な情報となるでしょう。

第1章では、知識として持っておきたい日本の食文化の流れや特徴、伝統料理、これからの日本の食について、食文化の第一人者でおられる日本家政学会食文化研究部会副部会長の大久保洋子先生にご執筆いただきました。日本の食文化について興味を持ち、日本語を読むことができる外国の方にも読みやすいように考慮しています。

第2章は、世界の駐日大使館を訪ね、大使館職員や料理人に食文化やマナーなどを取材し、42か国の情報をまとめました。それぞれの国の一般情報、食事、食法・マナー、食文化を中心に、解説しています。

第3章では、主だった宗教の食事制約、日本での食事・食生活の変化、様々な流行が関与する思想としての食の多様化を取り上げました。食の多様性を受け入れた社会として、例えば、病院や学校で宗教上の制限を考慮した給食が提供されたり、外食でも疾病や思想を考慮したメニューがあるのも、これからは当たり前になると願いをこめつつ、情報をまとめています。

また、日本が戦後の食糧難から、経済成長を経て、国民の栄養状態の改善に活躍し、現在は栄養の専門職として人々に寄り添い、様々な対象者の栄養管理を担う管理栄養士・栄養士の歴史についても紹介しています。これは、管理栄養士・栄養士、養成校の学生の皆さんに、日本の食文化と同様に誇りをもって働くためにも特に知っていただきたいと考えています。

管理栄養士・栄養士はもちろん、海外の宿泊客や留学生を受け入れる
ホテルや飲食店、学校や自治体の皆さんにも役立てていただけます

本書は、栄養・食の専門職である管理栄養士・栄養士、養成校の学生の皆さんにとって“食の多様性”に配慮した栄養管理や栄養指導を行うために必須の本となります。また、海外の宿泊客を受け入れることの多いホテル・旅館・飲食店、インターナショナルスクールや留学生を受け入れている学校関係者、多国籍のメニューを取り入れたい飲食店の方にもお役立ていただけると考えます。

本書が様々な場面で活用され、日本でも“食の多様性”を多くの人が理解し、だれもが暮らしやすい社会になっていくことを心から願っています。

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