酪農学園大学が宅配弁当 北海道初のスマートミール認証
健康に資する要素を含む栄養バランスのとれた食事であることを示す「スマートミール/Smart Meal」に、酪農学園大学の学生が考案した2種類の弁当が認証された。北海道では初めての認証にあたる。同大学の食と健康学類管理栄養士コース・栄養教育学研究室(杉村留美子准教授)の3年生、6人の女子学生が考案した2種類の弁当で、(株)札幌海鮮丸が宅配する。
同研究室では、管理栄養士を目指すゼミ学生の学習の一環として、産学連携事業の取り組みを行っており、学生が中心となって国分北海道(株)、(株)札幌海鮮丸との3者で商品開発を進めていた。学生がメニューの考案を担当、札幌海鮮丸が調理と販売を行うように、国分北海道が企画した。弁当の販売期間は、3月4日から3カ月間。67店舗(北海道51店舗、東北・関東など東日本16店舗)にて取り扱う。
スマートミールは、健康な食環境整備をめざした「健康な食事・食環境」推進事業の一環として行う認証制度で、日本栄養改善学会、日本高血圧学会、日本肥満学会、健康経営研究会、日本腎臓学会、日本糖尿病学会、日本公衆衛生学会、日本動脈硬化学会なとが参加している。
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