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【研究助成のお知らせ】一般財団法人田沼グリーンハウス財団
2019年09月23日
株式会社グリーンハウスの田沼千秋・代表取締役社長が発起人となり2018年4月に設立した「一般財団法人田沼グリーンハウス財団」では、今年度から第一回目の研究助成事業をスタートすることになりました。つきましては、10月1日より下記要項にて研究課題の募集を行います。ぜひ、ご応募ください!〆切は2019年12月31日まで。
財団と研究助成の趣旨
当財団は、栄養学、医学(西洋・東洋)、食品学、食養など幅広い視点・知見からの食と健康に関する研究に対し助成金を交付し、わが国の食文化・食産業の発展を促進し食を通した健康増進により良い社会の創造に寄与することを目的として2018年に設立されました。応募要項
1.研究課題
- 食を通したアレルギー症状の改善に関する研究
(オーガニック食品(有機食品)などの利用を含む) - 食を通した糖尿病の改善に関する研究
- 健康に資する食材(錠剤・カプセル状のものや健康食品は除く)の研究
- 食養と健康に関する研究
- 高齢者の健康寿命を延ばす食事プログラム/レギュラトリーサイエンス(新しい食事摂取基準)に関する研究 ※1~5については、「特定臨床研究」は除きます。
※内容が「食と健康に関連する産業の発展に結び付くことが期待できる研究」に対して優先的に助成するものと致します。
2.応募者資格
大学・研究機関に所属し、食と健康に関する研究に従事する研究者。 応募日の年齢が60歳未満の者。申請に当たり所属機関の推薦が得られることを条件とする。研究は、団体によるものも可。申請する研究課題は、国やその他の機関から助成を受けていないことを 原則とします。
3.募集と選考と研究の期間
- 募集期間:2019年10月1日~2019年12月31日
- 選考期間:当財団の選考委員会において公正に審査後、2020年3月下旬までに採否を決定致します。
- 研究期間:採用された日から起算し1年間とします。但し、研究が複数年にまたがる場合は、応募時に選考委員が複数年研究の可否を判断するものとします。また、研究期間を複数年と認めた場合、1年ごとに進捗報告を受け、選考委員が助成継続の可否を判定致します。
4.研究助成金額
総額600万円(200万円~50万円)
選考委員
- 新井 一郎(日本薬科大学教授)
- 海老澤元広(国立病院機構相模原臨床研究センター副センター長)
- 勝川史憲(慶応義塾大学スポーツ医学研究センター所長)
- 高城孝助(女子栄養大学 客員教授)
- 本田佳子(女子栄養大学 教授)
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