横浜FCのクラブハウス食堂を訪問! 元気いなりプロジェクト第2回「練習後の補食としてのいなり寿司」を公開!
本年6月からスタートした、いなり寿司をアスリートの食堂に提供する「元気いなりプロジェクト」活動。今回から3回にわたりJリーグの横浜FCを訪問し、いなり寿司を食べていただきながら、下平隆宏監督率いるチームメンバーの皆さんにクラブハウスの食生活についてうかがいます。現在、J2リーグ戦5連勝中の横浜FC、"いなりパワー"でJ1昇格を応援しましょう!!
練習後の補食にぴったりな「いなり寿司」
練習グラウンド、体育館、クラブハウスを兼ね備えた「横浜FC・LEOCトレーニングセンター」(神奈川県横浜市)の一角にあるクラブハウス食堂(LEOC食堂)を、練習後のランチタイムに訪ねました。シャワーを浴びてさっぱりした選手・スタッフは、各々食堂に集まり、しばし休憩のひとときをここで過ごします。
前回、解説しましたが、「補食」とは、必要なエネルギーや栄養素が朝昼夕の3食で取りきれないときに、それを補うために食べる食事のこと。
アスリートの場合は、食事と練習の間が空いてしまって、練習中にエネルギー不足になる場合や、練習が終わってから次の食事まで時間が空いて、疲労回復に支障が出そうなときに摂ります。練習後の補食には、糖質とたんぱく質・脂質が摂れるものを選ぶ必要がありますが、いなり寿司はこれにぴったり。
今回はランチにプラスした形で召し上がっていただき、皆さんの反応は上々でした。
選手たちが食べているのは和辛子のほどよい刺激の「辛子いなり」と白ごまと酢飯を混ぜた「基本のいなり」
LEOC食堂の公認スポーツ栄養士が選手をしっかりサポート
また、クラブハウス食堂の様子や公認スポーツ栄養士がどのような仕事をしているのかにも注目です。
オフィス・工場の社員食堂、寮、学校、スポーツ施設など、全国2,200カ所以上の施設で食事を提供している受託給食会社、株式会社LEOCは「横浜FC」のメインスポンサー。クラブハウス食堂はLEOCが運営しており、練習や試合に合わせた食事サポートが日々行われています。
練習で疲労した筋肉を修復するためには、なるべく早くバランスの良い食事を摂る必要があり、グラウンドの近くに食堂があるこの環境は選手の身体づくりに大きく貢献しています。
次回は、南 雄太選手(GK)、田代真一選手(DF)にインタビュー! お楽しみに!
- 第1回【キックオフ座談会】 『いなり寿司をアスリートに勧める理由とは?』
- 第2回【横浜FC】 運動後の補食としてのいなり寿司
- 第3回【横浜FC】 選手に聞く「パフォーマンスアップのための食生活1」
- 第4回【横浜FC】 選手に聞く「パフォーマンスアップのための食生活2」
- 第5回【日体大ウエイトリフティング部】大学生アスリートの身体づくりと食生活
- 第6回【横浜FCサッカースクール】ジュニアアスリートの発育・発達と食事
主 催
一般社団法人日本スポーツ栄養協会
株式会社LEOC
株式会社みすずコーポレーション
横浜FC
株式会社横浜フリエスポーツクラブ
元気いなりプロジェクトについて
一般社団法人日本スポーツ栄養協会の「スポーツ栄養で元気づくり推進委員会」がお届けする元気づくり活動の第一弾としてスタートしたプロジェクト。糖質・たんぱく質・脂質がとれる「いなり寿司」を、手軽にエネルギーチャージできる 補食としてアスリートにお勧めしていきたいということで、味つけいなりを製造販売するみすずコーポレーションと受諾給食会社であるLEOCが連携し、アスリートが集う食堂や全国の社員食堂、学生寮のメニューに積極的に加えていこうという活動です。
スポーツ栄養で元気づくり推進委員会
一般社団法人日本スポーツ栄養協会(理事長・鈴木志保子)は、スポーツ栄養を通じて日本人の元気づくりを支援する「スポーツ栄養で元気づくり推進委員会」を発足し、国民のパフォーマンスアップを健康長寿や社会の活性化につなげていく全国活動を2019年度より実施しております。スポーツ栄養の普及により、元気な人を増やしたいという思いに賛同いただいた企業・団体様と連携し、元気づくりに貢献できる商品・サービスを活用しながら、様々な啓発活動を行います。