スポーツ栄養WEB 栄養で元気になる!

SNDJ志保子塾2023 ビジネスパーソンのためのスポーツ栄養セミナー
一般社団法人日本スポーツ栄養協会 SNDJ公式情報サイト
ニュース・トピックス

「グランイート銀座」オリンピック選手村の料理が食べられるGAP認証食材専門のダイニングキッチン

2019年04月12日

国際的スポーツ大会の食材調達基準として用いられているGAP(Good Agricultural Practice、農業生産工程管理)の認証食材を使った料理を提供する、農家直営のビュッフェ形式のダイニングキッチン「グランイート銀座」が東京・有楽町にお目見えした。GAP食材に特化したサービスの一環として、メニューの一部には過去のオリンピック選手村で提供された「アスリート飯」がラインナップ。来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックの食事をいち早く体験できる。

オリンピック選手村の料理が食べられるダイニングキッチン「グランイート銀座」都内にオープン

GAPとは、環境保全や労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理のことで、オリンピック・パラリンピックの食材調達基準としても採用されている。GAP認証の取得には、農家は100項目以上の審査基準をクリアしなければならず、認証を取得していることが食材の安全に関する一つの目安となる。同店ではGAPマークのある食材を使うことで、おいしさだけでなく安心・安全な食事の時間を提供できるとしている。

オリンピック選手村の料理が食べられるダイニングキッチン「グランイート銀座」都内にオープン
店内にはGAP認証食材を生産する事業者名がずらりと並ぶ

グランイート銀座では、このGAP食材をビュッフェスタイルで思う存分堪能できる。さらに、国際的スポーツ大会の選手村等で提供された「アスリート飯」を独自に再現。オープン直後は、ロンドン・オリンピック選手村から「豚とリンゴとセージのキャセロール煮込み」、リオデジャネイロ・オリンピック選手村から「鳥と米と人参のブラジリアンスープ」を再現したものが提供された。今後も期間限定でさまざまなアスリート飯が振る舞われる予定だ。

オリンピック選手村の料理が食べられるダイニングキッチン「グランイート銀座」都内にオープン オリンピック選手村の料理が食べられるダイニングキッチン「グランイート銀座」都内にオープン

店内は客からキッチンを見ることができるライブビューイングスタイル。ランチは90分食べ放題+ソフトドリンク飲み放題で2,500円から。ディナーは120分食べ放題+ソフトドリンク飲み放題で3,500円から。オプションでワインやアルコール類の飲み放題プランもある。なかにはGAP認証の米を使った日本酒や焼酎のほか、GAP認証のフルーツや野菜を使ったサワー類やサングリアなどが味わえる。

オリンピック選手村の料理が食べられるダイニングキッチン「グランイート銀座」都内にオープン
写真左から、グランイート銀座の代表でGAP総合研究所専務理事の武田泰明氏、バドミントンでロンドンオリンピックに出場した池田信太郎氏、一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)理事長の鈴木志保子氏

関連情報

グランイート銀座
認定NPO法人GAP総合研究所
農業生産工程管理(GAP)に関する情報(農林水産省)
Goodな農業! GAP-info(農林水産省)

この記事のURLとタイトルをコピーする
志保子塾2024前期「ビジネスパーソンのためのスポーツ栄養セミナー」

関連記事

スポーツ栄養Web編集部
facebook
Twitter
LINE
ニュース・トピックス
SNDJクラブ会員登録
SNDJクラブ会員登録

スポーツ栄養の情報を得たい方、関心のある方はどなたでも無料でご登録いただけます。下記よりご登録ください!

SNDJメンバー登録
SNDJメンバー登録

公認スポーツ栄養士・管理栄養士・栄養士向けのスキルアップセミナーや交流会の開催、専門情報の共有、お仕事相談などを行います。下記よりご登録ください!

元気”いなり”プロジェクト
元気”いなり”プロジェクト
おすすめ記事
スポーツ栄養・栄養サポート関連書籍のデータベース
セミナー・イベント情報
このページのトップへ